捨てる神あれば 拾う神あり

20年以上前から

趣味に使う黒檀、紫檀、鉄刀木等などの

“銘木の切れ端”を集めている。

これら銘木は、

今では大変貴重で入手が難しいが

殆ど、友や知り合いの宮大工から貰ったりしている。

所で、数週間前から隣の木工業のお爺さんが廃業で

木材を破棄しているのは知っていたが・・・

日頃、お爺さんとは親しくしていても

「捨てる銘木があれば下さい」とは言えない。

一昨日の燃えるゴミの日に

我が家のゴミを集積場へ持っていくと 

何と、ゴミの中に銘木中の銘木である黒檀の切れ端が

4,50cm程の長さに切断され紐で縛り捨てられている。

勿論、お爺さんが捨てたのである。

“捨てる神あれば 拾う神あり”とばかりに

黒檀の束を2度ほど我が家に運びこんだ。

その後、庭先に居たお爺さんに

「ゴミの中の黒檀を貰った」と一言断りを言うと

「あんたに言おうと思ったが・・・」

「押しつけがましいと思い言わなかった」と言いつつ

更に1枚銘木をくれた。

この様にして20年来集めた“銘木の切れ端”は

消費するよりも集まる量が多く

今では、我が家の倉庫に山積している。

よく言うように“ゴミはよく溜まる”でしょうか?



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